こちらは熊本大学大学院教授システム学学生達がたむろする茶室です

A Tribute to R.M.Gagne

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「私大47%定員割れ」というのは事件なのか日常なのか?
たまっていた記事をみててふと見つけたこの記事:

二極化「流出防げぬ」 私大47%定員割れ

これは数字だけ見ると結構衝撃的なんですが、実はそうでもないのでしょうか?

大学の環境については「教育ビジネス経営論」でやった以外にあまり知識が無いのですが、たしか統計的には初等中等教育は減少傾向だが、高等教育の大学数は増えていたはず。(すみません2年前のうろ覚えなんで違ってたらすいません)。

47%が定員割れとはいえ、大学全入時代というのは結構前からあったことで、その後もちょくちょく大学が閉鎖されることがあるとはいえ、実際に大変な騒ぎが起きたことは聞かないし、このニュースは「ニュース」なのか日常なのか、どう捉えればよいのでしょうか?

それとは別に、地下鉄に乗ると、およそ1/3が大学の広告で埋め尽くされているのを見ると、「コスト効率の悪い電車広告に頼るなんて、大学のマーケティングセンスはどうなのよ?」と思ったりもします。差別化ができてないからでしょうか。そうすると大学の差別化ってどういうところなんでしょうね。ありそうであまりないのはこんなところ?

・プロフェッショナルスクール型の大学
・リベラルアーツカレッジ型の大学
・「この学科だけは日本一、ここに来るしかない」ものがある大学
・教育>研究を標榜する大学

この47%定員割れが本当に「ニュース」なのだとしたら、この手のソリューションを大学側から学問的に提示しているところが桜美林大学大学院大学アドミニストレーション専攻くらいしかない(知る限り)、というのはおかしいような気もするし、、、
by unon | 2008.08.09 Saturday 22:09 | eラーニング以外 | comments(2) | trackbacks(0)
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by スポンサードリンク | 2009.11.15 Sunday 22:09 | - | - | -

この記事に対するコメント

Commented by kogaa at 2008/08/10 3:18 PM
> これは数字だけ見ると結構衝撃的なんですが、
> 実はそうでもないのでしょうか?

そうとも言えるし
そうでないとも言えそうです。

定員割れを起こしているのは、
地方にある小規模の大学が多いと聞いています。

それらの大学に勤めている教職員からすると、非常に危機的な問題なのですが、日本全体から見ると、厳しい言い方かもしれませんが、そんなに影響が大きくなく
「別に無くなっても構わない」のかも知れません。

ただ地方の視点でみると、地方の大学が少なくなることにより、その土地の学生の高等教育機会が少なくなり、格差が生まれるという問題もあります。

で、もっとやっかいなのは、都会にあることや今までのネームバリューだけで定員充足し、あぐらをかいている大学です。

地方にある小規模大学は生き残りをかけて教育改革や大学改革に取り組んでいます。でも定員に満たなければ国からの助成金も少なくなってしまいます。
その一方で、あぐらをかいている都会の大学は何にもしなくても学生が集まるし、学生が来ていれば助成金がもらえます。

ということで、定員割れを起こして危機意識が顕在化している大学より、そうでない大学の存在にこそ日本の高等教育の問題があるのかもしれません。

> コスト効率の悪い電車広告に頼るなんて、
> 大学のマーケティングセンスはどうなのよ?

すみません。本学も結構出してます・・
あれはどうなんでしょうねえ?
Commented by unon at 2008/08/11 10:21 PM
こんにちはkoga先生:

コメントありがとうございます。

>もっとやっかいなのは、都会にあることや今までのネームバリューだけで定員充足し、あぐらをかいている大学です。

あるでしょうねえ。簡単ではないでしょうが改革された小規模大学から人材が輩出されて競争がはじまればいいなと思います。

大学のブランドって親からも影響を受けるのでなかなか変わらないんですよね。
そんななかで大学ではないですが日経ベンチャーに品川女子学院の取り組みがあって興味深く読みました。下のリンクはその記事とはちがいますが。

http://news.goo.ne.jp/article/nbonline/business/nbonline-163148-01.html
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001950.000000000.html
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