こちらは熊本大学大学院教授システム学学生達がたむろする茶室です

A Tribute to R.M.Gagne

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by スポンサードリンク | 2009.11.15 Sunday | - | - | -
フェニックス大のApolloとCITIの2年株価推移比較
米国の金融不況以後、フェニックス大を運営するアポログループと、金融・証券の雄であるCITIグループとモルガンスタンレーの株価推移を、試しに比較してみました。



アポロ、全く影響を受けてませんね。

そもそも、こういう時に株価が連鎖する場合、その企業の足腰は弱い。
(米国株下落につられ、それ以上に値下がりした日本株って、、、)

このアポロ株の動き、不況時には資格教育熱が高まるということでしょうか?不況→自己研さん熱の高まり→BtoC教育産業好況。



by unon | 2008.11.09 Sunday 08:57 | eラーニング ビジネス | comments(1) | trackbacks(0)
面白そうなeラーニング?シリアスゲーム?"Bad Credit Hotel"


Bad Credit Hotel
という、アメリカの財務省による、パーソナルファイナンスマネジメントのeラーニング。5分くらいいじってやめましたが、結構中身が凝ってます。

アメリカの若者向けに、自分の負債マネジメントの重要性を意識させようとするこのeラーニング、サブプライムローン問題がここまで尾を引きずっている今の時代のニーズに合っているような気もします。

しかしこういったものは予算をふんだんに使えるところでないとなかなか作れなそう。個人的には結構注目しているんですが、、、

ところで、最近シリアスゲームはフォローできてなくて、日本だと学研とスクエアエニックスのJVであるSGラボ社が以前からありましたが、ちょっと調べたらCanvasという会社さんもありました。

この流れで1年ぶりにセカンドライフを徘徊チェックしてみましたが、相当、閑散としてました。3Dインターネットでの学習の可能性はまだこれからですが、そもそも操作方法に慣れが必要なこと、PCに高スペックが要求されることから、ここは適切な場所ではないような気がします。

セカンドライフが3Dインターネットのデファクトとなる可能性がかなり減じた現在、ここで実験や研究や投資をしようとするのはリスクが高いと感じます。
by unon | 2008.09.21 Sunday 22:52 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
eラーニングコンソーシアムのニューテクノロジーセミナー
9/18(木)開催。サイトを探してみたがないので概要はこちらで。

感想2つ。
1.手嶋屋の手嶋さんのプレゼン。OpenPNEはうちの社内の社内SNSインフラですが、これてっきり海外かどこかのと思ったら手嶋屋製だと知ってびっくり。さてこれオープンソースなんですが、学校の授業の補完としてのブレンディッドラーニングのインフラを考えた場合、Moodleよりこちらのほうが良いのかも。と、いう趣旨で思わず発言もしてしまいましたが。

理由1:Moodleは教える側にとってある程度、慣れが必要。学生側も慣れが必要。
理由2:OpenPNEはMixiに似ており、学生は使用上マニュアルもいらないしインストラクション不要。教える側も、お知らせやらリンクの掲示やらディスカッション促進目的でよいのであれば、これでできる。

要するに、教える側学ぶ側両方にとって、敷居が低い。

一方OpenPNEを授業で使用する場合は留意点もいくつかありそうです。たとえば:
1.そもそもLMSではないので、テスト機能はない。なのでオンラインテストはできない。
2.先生も生徒も1メンバー的な扱いになるので、先生側は抵抗あるかな?

2.佐々木氏のスタンフォード教職大時代のお話

Facebookアプリを実際に作ってみる授業があるという話が特に印象的だった。大学教育と現実への適用を論じる場合「専門学校じゃない」という論調がたまにありますが、スタンフォードで、しかもビジネス系でなく教育系の大学院でこういった試みをやっている点、非常に興味深いです。

と、思って検索してたら関連する「10 million in 10 weeks」のスライドがありました。このあたりの佐々木さんのお話は非常に面白かったです。

by unon | 2008.09.20 Saturday 12:50 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
矢野経済:「企業向け研修サービス市場に関する調査結果2008」が出た
こちらに要約のPDFがあります

「2007年度、企業向け研修サービス総市場規模は5,750億円(前年度比3.4%増)」

⇒過去数年ずっと右肩上がりでした。が、一時的な要因(ここ2-3年は新人採用が多かった、コンプラとか個人情報保護とかのニーズが多かった)が終息したのに加え、景気悪化もありますね。日本の市場規模は基本的には5千億円ということろでしょう。

「コンサル系研修事業者好調:2007年度690億円で、前年度比15.0%増と大幅に拡大。」

⇒高付加価値化の動きが顕著ですね。「研修は気休め」の時代は終わり、企業としても本気モードの研修があることに気付いてきたのでしょう。



by unon | 2008.09.06 Saturday 15:54 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
「IT時代の教育プロ養成戦略」に関するメモ(1)オンライン大学の過去の屍
こちらを読み始めました。

IT時代の教育プロ養成戦略 大森不二雄 編纂


まずは前回の政策投資銀行のレポートに関係するところから。

第1章 大学VS営利教育

オンライン大学に関する記述。日本でも昨年のサイバー大に続きSBIも大学院を始めましたね。このあたりを見るに北尾さん色が強い。でも足腰の強い起業家を育てようとするとそうなるのかも。

それはさておき、大森先生の本に戻ると、、、
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1990年代後半から21世紀初頭のオンライン大学の失敗事例

Hartcourt:民間出版社のオンライン大学。2005年で2万人の学生獲得を予測するも、1千万ドルを投下し24人しかあつまらず。
NYUOnline:ニューヨーク大のオンライン。2001年廃止。21百万ドルを投下したが2000年末で166人しか集まらず。
Fathom:コロンビア大。2003年廃止。
Universities21:豪州と英国を中心とする大学のコンソーシアム。当初より大幅下方の実績。
UK e-University:イギリス5千万ポンドもの公的資金を投入しながら5600人の目標にたいして900人しか集まらなかった。

以上の失敗の背景:
ITバブル崩壊(米国では2000年にはじけた)、ともいわれるが、それ以前に
顧客(学生)の獲得戦略の不足。
オンライン教育の学位は対面教育の学位より低くみられやすい
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失敗例たくさんありますねー。オンライン大学がBtoB(法人が顧客)でなくBtoC(一般消費者が顧客)のモデルだとすると、基本的には「収穫逓増」のパターンになることが多いです。

マーケティング的にはARCSモデルにほんのちょっと似たAIDMAとかAISASモデルというのがありますが、AttentionとInterestのところで大変に時間がかかるが、これを超えるとじわじわ一気に来ることがあります。

でもそこまで経営が耐えられないことも多く、資金が尽きてしまう。ベンチャー経営でで、こうやって資金破たんすることを「死の谷, valley of death」と呼ばれます。

ではあとでどういうモデルだと成功しそうか、あとでブレーンストーミングしてみたいと思います。
by unon | 2008.09.06 Saturday 15:44 | eラーニング ビジネス | comments(1) | trackbacks(0)
eラーニングワールド2008:復習編
さてeラーニングワールド2008にいってきました。復習編です。

「何でeラーニングが我々が推定したより伸びないのか調べて来い」と言われてなんとなく行ったのが4年前。4年前になんとなく行ってなければ熊大教授システム学にたどり着くこともなかったわけでそういうわけで感慨深いこの展示会。

これまた周囲の人たちは

「ナノテクだ!MEMSだ!」

と同じビッグサイトのそちらの展示会に向かう中、私はそっちには目もくれずELW直行しました。

が、去年よりさらに規模が小さくなっているような?ここでさらに感想を書いても、このガニエ茶室ブログに立ち寄られている数少ない皆様のおそらく想像の範囲内です。

むしろ、どういうわけだか2年前のELW基調講演を思い出し、牛の反芻のごとくそっちを反芻したことが、私的には意味があったので、ここで共有したいと思います。

その基調講演は、2006年のELWでSumtotalのKevin Oakes氏が話していた内容で、もうだんだんうろ覚えなんですが、とりあえず思い出す材用としては、こちらに多分そのときのものと思われるスライドがあります(あのときの講演は1000人くらいいましたし、このガニエブログを読まれている方も結構聞かれたのではないでしょうか。)

とりあえず彼の講演を思い出して思うこと2点。

1.HRが喜ぶものよりも、CEOを喜ぶソリューションを

講演の中で、この記事に言及されてました。
"Why We Hate HR"
Fast company誌の3年前の記事です。ちなみにこれ結構有名な記事です。なぜかというと単なるウェブ記事ではなく、月刊の紙媒体のFast Compnayの表紙がこれでした。

ELW2006に彼の講演の要約があったので、引用させていただきます。
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オークス氏は、「企業内研修に根本的な間違いがある」と述べ、経営者がどんなことに関心を持っているかを説明した上で、「人事部門や企業内研修の担当者は知らない」「人事担当者は経営者と同じ視点を持つべきだ」と指摘しました。
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2.外部CLO/CHROモデル

"The killer app for the next decade is talent acquisition and retention."
-John Doerr
Kleiner, Perkins, Caufield & Byers


オークス氏の後半(ELW2006要約から引用)、
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そして、「テクノロジーが新しい学習を実現する時代になっている」と、技術の役割が重要になっていることを説明しました。その上で、「これからの人材育成は採用、業務、学習などのマネジメントを統合したタレント・マネジメントが急速に拡大するだろう」と述べました。
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彼はJohn Doerrの言葉を引用してました。オークス氏はJohn Doerrが2000年に話した発言を(ジョンドーアの関心はもうここには無いだろうに)、2006年の日本のELWで「これからはタレントマネジメントが重要」と説明するために引用している、というオチがあるんですが、それはおいといて、ジョン・ドーアとはVC業界のR.M.Gagneといえばわかりやすいでしょうか、知らないとモグリ、殆ど神とも言える人物です。

オークス氏が言いたかった「採用、業務、学習などのマネジメントを統合したタレント・マネジメント」、これCLOまたはCHROの役割ですね。そして、これを外部CLO/CHRO請負として提示していくモデルは、今でも「あり」だと思います。この分野に限らず、あらゆる分野で業務アウトソーシングの流れは、まだまだある。

これ業界的には「企業内大学」と言うんでしょうか。でも企業内大学という言葉はすでに今さら感の印象のあるネーミングだし、別のキャッチーな名前があるといいかなあ。

以上、今年のe-learning worldからはなれいつの間にか二年前のeラーニングワールドを復習してしまった「復習編」でした。

次回は、大変ありがたいことに「Sanno eラーニングかもしれないBlog」さんでこちらを引用していただきましたSCCの続きを書こうと思、、、っていたら、書こうかなと思っていた内容を大分をすでに書いていただいているので、9月の

JSiSE@熊本へ行く人のためのラーメン屋めぐり予習編

に企画を変えようかな?あ、でもこういうのは北村先生にやって欲しいな。北村先生これ読まれてるかわからないけど。
by unon | 2008.08.02 Saturday 20:45 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
e-learning world 2008:予習編
さてビッグサイトでやっている年に一度のイベント、そう、ブライダル産業フェア!、、、じゃなかった、それは隣でやってたやつで、e-learning world2008!。そう、ブライダル産業も時代に変革期でアツいらしく同僚がそちらに向かった中、私はこちらに行きます。

というわけで行く前にネットの口コミで予習、、、テクノラティで検索してみました。


「e-Learning潤・WORLD 2008」でポッドキャスト活用事例が見られる


大学でのポッドキャスト活用事例。スキー実習で授業中にポッドキャストで確認!?インストラクターが目の前でやられた方が効果があるような気がしないでもないが、今日行って伺ってみよう。

Okumura's blog

最近Moodleポータルを見ていないのですが、Moodle盛り上がっているのでしょうね。教授システム学で相当いじくって以来みてませんでしたがあとでこちらで見てみようと思います。


むらログ


むらログさんは行かれてませんがこちらもポッドキャストに注目されています。あとここでご紹介のSIM STORM(営業研修シミュレーション)は私的にも注目。Goal-based Scenario的なアプローチ?コストは?確かにシミュレーションは営業には向くと思う。

次に、、、あれこれだけ?と思って我らが北村先生のブログをみたら、北村先生恐ろしいほどの量をアップされてました!いい予習になりました。

では今度は「復習編」を書いてみようと思います。
by unon | 2008.08.01 Friday 07:01 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
オンラインコンテンツ無料化の波にeラーニングは?
僕はもともとコンテンツビジネスという著作権の発生する領域がカバーしている部分で、それでeラーニングに行きついちゃったんですよと何度か(飲み会で)話したことがあったと思いますが、ご存知の通り教育より先に収益ビジネスとしてスタートしたかに見える映像と音楽のコンテンツ産業では無料化の波が凄いですね。もう止められません。

そもそも音楽や映像の著作権ビジネスの典型的なビジネスモデルは所謂マルチウィンドウモデルというやつで、映像ならTVで放送して(ここではまだ赤字)DVDになってさらに廉価版DVDになり、さらに海外に売り、もっといけば原作漫画版、ゲーム版、となり配信に至る、これ著作権をおさえてればチャリンチャリンと入るってモデル。

これがご存じYoutubeその他で崩れてきてしまった。音楽も、もはやいつの間にかCDを買う習慣はなくなり、携帯配信がはやっているといってもCDの落ち込みを支えるほどにはとてもならず、構造不況です。

と、思っていたら、eラーニングにも無料化の波がきてましたね。2つほど。

まず、ふとしたところで見つけたITProのeラーニング、これ無料です。

それとここ数カ月の動きだと思いますが、Business Weekも無料で太っ腹大公開してます

低価格化、ではなくて無料化。これに対抗するには月並みですがキラーコンテンツを作るしかない。

インストラクショナルデザインは、学問としてはこの点意識してないと思いますが、ヒントは結構あったと思います。

畑田先生が「ARCSモデルにマーケティングの観点をつけられるのでは?」と言われてたのを思い出した。SはSatisfactionだけど満足して終わるのではなく、Shareしたくなるインストラクショナルデザイン。とりあえずARCSSと名付けとこうかな。

PS業務連絡:Marikot氏から連絡ありそろそろ熊大ナイトしましょうかということです。ぜひやりましょう。でも7月初旬はモントリオールに遊びに行ってますんでその前かあとに。
by unon | 2008.06.15 Sunday 09:21 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
Blackboard vs. Moodle
個人的にはMoodle派でもBlackboard派でもないんですが、興味がある人はいると思う、Moodle対Blackboardネタが発見されましたのでご参考。

まあ無料のものと値段が高いのでは比べることにあまり意味はないかもしれませんが、少なくともこの調査ではMoodleに軍配が上がっている模様。

熊大のeラーニングインフラはBlackboardで、教授システム学ではMoodleを一部使用するので、我々でアンケートをとるのも面白いかも。

Blackboardに限らず、LMS単体売りはもう厳しい、、、と断じる前に一応Yahooファイナンスを見たところ増収増益なんですね。サービスにさほど満足していないがほかに選択肢がないし、慣れてくれば継続して使っていくようになる、ウィンドウズのような、マイクロソフト的モデルって感じなんでしょうか。

あれBlackboardの特許問題どうなったんだっけ?
by unon | 2008.04.07 Monday 21:49 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)
日本のeラーニングは中国に後れをとっていると思われる件
Unonです。

ちょっと調べてみたらいつの間にか昨年の秋に中国のオンライン大学事業等を営むChinaEdu社が株式公開(IPO)してました。

香港とかにIPOするのではなく、米国でIPOしているところがしびれます、、、

昨年時点でここのonline degree programで16万人が学んでいるらしいです。大森先生のeラーニング政策論でもいくつかの事例を見ましたが、オンライン大学は過去の失敗事例を超えて成功事例も続々出てきている感じがします。


by unon | 2008.03.28 Friday 12:48 | eラーニング ビジネス | comments(0) | trackbacks(0)